ワイル・コーネル・メディカル・ホスピタル心臓外科担当医をしていた経歴があります。
世界には、役50種類の遺伝子があるそうです。そのうち日本には3種類あります。
・リンゴ型(β3AR)
・洋ナシ型(UPC1)
・バナナ型(β2AR)
それぞれ特徴があります。
1)りんご型:内臓脂肪がたまりやすいタイプです。日本人男性に多いそうです。糖尿病や心臓病になりやすいとか。炭水化物は多く取ってはいけないそうです。
2)洋ナシ型:お尻と太ももに脂肪(皮下脂肪)がつきやすいそうです。日本人女性に多いそうです。スタミナはあります。脂肪(特に動物性脂質)を減らすことが必要だそうです。婦人病に関連があるそうです。
3)バナナ型:脂肪も筋肉も少なくやせているタイプです。日本人の約1/4がこのタイプだそうです。たんぱく質の分解速度が速いので、たんぱく質を多くとることを心がけないといけません。心筋梗塞と脳卒中を起こしやすいそうです。
食事の際の注意として、りんご型・洋ナシ型はともにまず野菜を取ってから、他を食べます。一方、バナナ型は野菜を最後にとるようにします。野菜の後に食したものは、野菜の繊維質の働きで栄養吸収が減るためです。
自分が何型であるか正確に知るためには、口ほほ内側から唾液を取って検査する必要があります。ちなみに、でぶや(まいう〜)で有名な石塚さんは、洋ナシ型とバナナ型の混合だったそうです。もし、りんご型であれば、なにかしら病気になっていたはずだと言われてました。
遺伝子のタイプで、食事の仕方を変える必要があるとは驚きました。ダイエットも遺伝子を考えながらしないといけなかったんですね〜。
佐藤芹香著”遺伝子型ダイエット
<参考>

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