今日は、金属製アクセサリーに関して気になる記事(たしかな目2006.8)がありましたので紹介しましょう!
2005年2月、アメリカ消費者製品安全委員会(CPSC)は、子供用金属性アクセサリーの一部に、高濃度の鉛が含まれていることを報告しました。それを受けてアメリカでは、CPSCの定めた基準を超える金属製アクセサリーが回収されました。カナダでも同じ対応が取られています。ところが、日本では金属製アクセサリーの鉛に関する規制はありません。
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東京都生活文化局消費生活部生活安全課の調査報告です。
テストした76品目のうち、57品目(75%)から鉛が検出されました。濃度がアメリカの暫定指針値以上のものが46品目もあり、そのうち32品目が50%以上と高濃度でした。
種類別では、携帯ストラップ、ブレスレット、イヤリング、ピアス、リング、ネックレス、ペンダントの順で、高濃度の割合が高くなりました。(携帯ストラップが最も高い。)
形状では、複雑な形状の飾り類の濃度が高いことが分かりました。飾り類には加工しやすく、コストもかからない鉛を多く含んだ合金が用いられるためです。
胃酸を想定した溶液にどの程度鉛が溶け出すかを調べたところ、テストした21品目のうち、17品目から鉛の溶出が確認されました。そのうち14品目は、アメリカのCPSCの暫定指針値を超えていました。
日本政府の取り組み
東京都からの提案を受けて、厚生労働省・経済産業省が今年3月〜4月にかけて、「鉛を含有する金属製アクセサリー類等の製造・販売実態等についての調査」を行いました。そして6月13日に第一回の専門家の検討会が開催されたそうです。
外から見ても、鉛が入っているか分かりませんね。金属アクセサリーを何気なく口につけたりすることってよくあると思います。そのときに鉛がカラダに入り中毒になったら・・・と考えると怖いですね。現に、今年(2006年2月)アメリカの4歳の子供が、子供用靴の購入時に無料で配布されたブレスレットの一部を誤飲し、鉛中毒で死亡したそうです。
鉛が多く入った金属製アクセサリーの回収と規制が日本ではやくスタートすることを期待したいですね。一方で、金属製アクセサリーを、自分も子供も口につけないように注意を呼びかけたいですね!
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こんにちは。
小耳に挟んだことがあるニュースですが詳しく知りませんでした。ありがとう。
本当、怖いなと思いました。気をつけなくてはいけませんね。
鉛入りの金属アクセサリーの話こわいですね。
わたしも、詳しくは知りませんでした。
教えてくださってありがとう!
応援します!ぽち^^
記事を受け止めてもらいうれしいです。
コメントありがとうございました♪
記事を感じてもらえてうれしいです!
応援ありがとうございます♪
日本は 割と規制が厳しいはずなのに 盲点だったのでしょうか?
うちは男の子二人なので、あまり縁がありませんが、親として 子供には安全なものを身に着けてほしいですよね☆
たしかに子供たちには安全なものだけを触れさせたいですよね。
盲点の情報これからもチェックしていきたいと思います!
コメントありがとうございました♪
私は毎日24金のペンダントをしているのですが
ちょっと考えてしまします
金属アクセサリーは念のため口につけないようにしたいですね♪
コメントいつもありがとうございます♪