“新・低インスリン食”−日経ヘルス(2006-4)。
ずばり、“新・低インスリン食”とは、糖質を減らす食事です。糖質(ごはん・パン・甘いお菓子)をたくさんとると血糖値が一気に上がります。するとインスリンが大量に分泌されて、余分な血糖を体脂肪にして蓄えようとするのです。そこで、体脂肪をたまりにくくするには、糖質の摂取量を減らせばいいということになります。
その分、肉や魚など、たんぱく質や脂質の多い食べ物の摂取量は増やしてよく、カロリーも気にする必要はないそうです。
新・低インスリン食の効果
1)体脂肪から減る・内臓脂肪から減る
2)体重がグングン減る
3)中性脂肪が減る・血圧も下がる
従来の低インスリン食の内容
玄米や全粒粉のパンやパスタなど未精製の穀物は血糖値を上げにくい低インスリン食。インスリンの分泌量も比較的少ない。
新・低インスリン食の内容
肉や魚、野菜や大豆食品など、糖質が少ないものを主に食べます。主食(ごはん)を減らします。(夕食は主食をとらないなど)血糖値があがりにくいから、インスリンも出にくくなります。
新・低インスリン食のプログラム例
10日間コース;朝食と夕食で主食(ごはん・パン)を抜きます。
週末2日間コース;2日間3食とも主食抜き。
新・低インスリン食で効果を上げるのに必要なこと
1)エネルギー代謝に必要なビタミンやミネラルを、野菜・海藻・きのこ類から摂ります。
2)筋肉を作るたんぱく質を、肉・魚・卵・大豆食品からとります。
3)糖質をとったら、15〜20分は歩くと良い。
4)寝る前2時間は食事をしない。
注意点
体調不良の人や腎臓の病気のひとはしてはいけません。
インスリンが出るから脂肪がたまるので、インスリンを出す糖質を減らそう。そのために主食(ごはん)を抜こうというシンプルな考えでわかりやすいものでした。複数の体験者が短期間で体脂肪が減ったという報告をしていました。ご飯好きのわたしとしてはいささかつらい話でしたが、まずは、ご飯の量を減らすことからやれたらいいかなと感じました♪
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次回は1週間以内に更新の予定です。
いつも応援ありがとうございます♪
私にとってとってもお勉強になる内容でした。
ごはん110グラムを守っていましたが
もう少し減らしてみよう。
参考にしていただけたらうれしいです(^▽^)